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                                          ~幸せを提案する本のコーナー~
 
 小保方女史があの様に素晴らしい 『永遠の生命論』 『死生観』 を広められており
ますので、今回は大上段に構えて、この 『死を考える100冊の本』 をお薦め致します。
 この本は、死を考える・・・・・となっておりますが、それは著者の販売戦略の為のキ
ャツチコピーであって、正確には 『死生観を考える100冊の本』 と言う題名が適当か
と思っています。
 私はこの本に載っている100冊の本を完読した訳ではありませんが、死生観はその
人の人生体験・経験の度合いによって相当の幅があります。だからこそ様々な人間
の死生観を知る事は、己の生命そのものを問う事となるはずです。

 皆さんの充実した人生を祈念いたします。[3月15日BLOGへ続く] [4月10日BLOGへ更に続く]        
           
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 ソチ・オリンピックが終了し、今夜から寝不足が解消しそうです。(笑)

 さて、今回のオリンピックで私は今までのオリンピックとは違う気持ちになりました。それ
はモーグルの上村愛子選手とフィギュアの浅田真央選手の爽やかな笑顔を見てからです。
私は57才ですので1964年の東京オリンピックをこの目にしていますが、当時 「参加するこ
とに意義がある」 という言葉が日本中に広まりました。この言葉は近代オリンピックの始祖、
ピエール・ド・クーベルタン男爵の言葉です。この言葉は下記の様な経緯で男爵の口から
発せられるようになったのです。

 クーベルタン男爵の言葉として有名な 「オリンピックで重要なことは、勝つことではなく参
加することである」 は、実は彼の創作ではありません。英米両チームのあからさまな対立
により険悪なムードだったロンドン大会 (1908年) 中の日曜日、礼拝のためにセントポール
大寺院に集まった選手を前に、主教が述べた戒めの言葉でした。
 
 「オリンピックでの理想は人間を作ること、つまり参加までの過程が大事であり、オリンピ
ックでに参加することは人と付き合うこと、すなわち世界平和の意味を含んでいる」 と考え
ていたクーベルタンはこの言葉に感動し、英政府主催の晩餐会でこの言葉を引用して 「人
生にとって大切なことは成功することではなく努力すること」 という趣旨のスピーチを行いま
した。以後、オリンピックの理想を表現する名句として知られるようになりました。


 私は上村愛子さんと浅田真央さんの、あの全力を尽くしてやりきった爽やかな満足した笑
顔を見て、これこそがオリンピック精神であるところの 「オリンピックは参加することに意義が
ある」 に通じるものだと感銘を受けました。皆さんはどう思われますか?

 上村愛子さん・浅田真央さん、気付かせてくれて本当にありがとう!

                                                    グリ-ン文字= リンク  
 本日 平成26年第1回定例会が開会致しました。
 政令市になる前までは、第1回定例会は殆ど3月になって開会しておりましたので私達
議員も通称で 『3月議会』 と言っていましたが、今は毎年2月開会ですので 『一定』 とい
う言い方ばかりとなりました。

 『一定』 は言わずと知れた新年度1年間の予算を決定する議会ですので、予算規模も
それ以外の定例会と比べると格段に大きくなります。新年度の熊本市の予算は、一般・
特別・企業の各会計の総額 5767億7502万円にもなり、前年度対比実質+1.9%の伸び
となります。
 市長はこの予算や条例等について開会日 (本日) の冒頭でその 『提案理由説明』
を致します。今回の提案理由説明書は全28頁、1頁が概ね400字程度ですので字数にし
て11200字、市長が読み上げるのに約39分程かかる量です。 その様子はココに➔[議会開会日]

 さあ~、皆さんの血税を大切に、少しでも無駄遣いがない様に精査していきます。

                                                    グリ-ン文字= リンク                                      昨日、全国の県庁所在都市クラスでは唯一『徳育』 を市民全体に推進している都市 佐世
保市へ視察へ参りました。
 佐世保市は全国790市中 徳島市に次ぐ87番目の市で、この規模の都市で 『徳育』 を市民
全体に啓発している都市は他に有りません。これは佐世保市長 朝長則男氏が平成19年
初当選時の選挙公約として打ち出され、2年前に結実した政策です。

 平成19年 朝長則男市長が初当選され市職員に向け 『徳育』 の市民全体への啓発を指示
された時、職員間では相当の議論があったそうです。 それもそのはずです。 日本では教育界
や教育現場において 「思想教育はしてはならない」という言葉が独り歩きをし、いつの間にか、
道徳を 思想だから 「人の生き方に公があれこれ言うべきではない」などと訳の分からない方々
の声が戦後60数年をかけ国中に蔓延してしまったからです。その結果が 『自己中』 だらけの
今の日本社会です。
   この調査を見て下さい➔ [ 4ヶ国高校生意識調査 ]

 市 内部での議論の後、有識者による 『佐世保市徳育検討懇話会』 が設置され 1年をかけ
徳育とは何かと言う、そもそも論から議論されたそうです。そして平成22年 『懇話会』 を 『佐
世保市徳育推進会議』 へと昇格させ、幼児教育から大学教育関係者、社会教育関係者ら
14名で2年の年月をかけ、朝長市長が再選されて2年目の平成24年やっと陽の目を見た訳です。
本当に朝長市長はじめ市職員(教育委員会)の皆様方に対し、敬意を表する次第です。
 私は お二人の佐世保市教育委員会の方から説明を受けたのですが、お二人から、 『徳育』 と
いう言葉ではありませんが質的にはまったく同じ事をしている先進都市が有るとお聞きしました。
それは 鹿児島県鹿児島市袋井市・それにあの八重の桜の合津若松市だそうです。
 
 早速この事は、熊本市教育委員会にも提言して参りたいと思います。 

                                                    グリ-ン文字= リンク
 1月31日BLOG 小保方晴子さんの生命哲学から始まり、『死』 について BLOGを3回続
けて書かねばならないとは、自分でもどういう巡り合わせかと思っているのですが・・・・・。

 今朝の報道で 『ベルギー子どもの安楽死を合法化』 に私は自分の耳を疑いました。
えっ、子供に自分の 『死』 を選ばせるの!!!
 私は、安楽死・尊厳死・平穏死については ここ20年余りそれなりに勉強してまいりました
ので・・・、子供の安楽死は 「ゼッタイにダメ!」 と申し上げたいのです。ベルギーやオラ
ンダ・スイス等で言う安楽死は、日本では 『積極的安楽死』 といわれるもので、ガンの
末期患者等が絶望的で耐え難い苦しみがある場合に、患者本人の希望により注射(薬)
したりする方法で患者の生命を終わらせるという、ひとことで言うと、自死(自殺)させると
いうものです。
 つまり 『尊厳死』 で言う所の、生命維持装置等を外し延命医療をせず、自然に死を待つ
という事とはまったく違うものなのです。その死の選択を子供にさせ、それを親が同意をす
るなど、なんと残酷な事でしょう。いくら歴史・文化が違うと言っても、「それはダメでしょう」
と強く申し上げたいのです。私は大人の 『安楽死』 でも疑問を持っているのですが、狩猟
放牧民族と農耕漁労民族の遺伝子の違いなのかと諦めています。

 では自分はどんな 『死』 を望むかといえば、私の尊敬する 長尾 和宏医師が提唱されている
『平穏死』 を希望しています。 長尾先生の医療哲学は 「死ぬときに医者はいらない」 です。


                              詳しくはコチラ➔  [ 長尾医師 平穏死 ]