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                                                    (グリーン文字=リンク)
 素晴らしい女性の登場ですね。
 私は政治家だからかもしれませんが、他人を見る時にその人が 『公・私』 の物指しを
どの様な割合で持っているかのかを、すぐ考えます。たとえば政治家や公務員は、『公』
が51%以上でなければ絶対なってはいけません!!!    [日本国憲法第15条]  

 さて小保方女史の発言で私が特に注目したのは、「基礎研究の充実が将来の応用の
可能性を広げると信じているからこそ私達は実験する訳であって、数10年後とか100年後
とかの、人類社会の貢献という所を意識して研究を進めていきたい 
と思います。」 と言
われた件です。 どんなご両親から育てられたのか、ご両親に子育ての方法を伝授して
頂きたいと感じ入りました。

 日本は世界で最も物の豊かな国のグループに入ります。しかし 『公』、つまり社会や世界
や未来の人間(子孫) のことを日頃から語る人の割合がどんどん減っています。所謂、『自
己中』 がどんどん増えているのです。次の (財)日本青少年研究所 高校生意識調査
をご覧になれば一目瞭然です。  困ったもんです。  誰が悪い? 「親でしょう!!!」

 あっそれと、小保方女史の功績に 「女子力」 を持ち出すのは、まったく意味の無い事です。
小保方晴子さんと言う1人の人間が素晴らしいのです!! 凄いのです!!!


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                                          ~幸せを提案する本のコーナー~
 
 携帯電話やスマートフォン、またはパソコンゲーム等の無秩序な蔓延により、社会
全体にコミニュケーション欠落型の人間や依存型人間、さらにはサイバー犯罪まで
広がりつつあります。
 今回の推薦本は12月議会で市教委へも提案しました、現役の高校生達が文明の利
器であるケータイやスマホを賢く使うために、5年の年月を掛け作ったハンドブックです。
そしてあまりの出来の良さに先生達が大人用(右)も作られたそうです。
 是非、我が遺伝子をバトンタッチする子供達を守るために、ご活用下さい!!!     
                                            [目次]

     

 学事出版    定価630円 (消費税5%価格)       (グリーン文字= リンク)

                                                    (グリーン文字=リンク)
 昨日、調布市へ上記委員会で環境工場 (ゴミ焼却場) の視察にまいりました。
 まず行って分かったことですが、熊本市の西部環境工場調布市の環境工場
参考に作られたとの事、それであれば建設着工前に視察に行けば、私達議員も知恵が
湧いたのに、と少し残念な思いがしました。
 それと調布市も熊本市と同じDBO方式で作られておりましたが、日本の PFI 6方式
全て失敗であると言う事も再確認をしたところです。とても残念な思いでいっぱいです。

 平成8年に国の借金は355兆円でしたが、昨年6月には1008兆円にも膨れあがって
います。
PFIは公的借金を減らすためにイギリスで始められた行政手法にもかかわらず、
日本では借金を増やす結果となりました。

                             [ 熊谷弘志氏のPFI ブログ]

                                                   (グリーン文字=リンク) 
 この5日間、様々な立場の人にこのテレビドラマについて聞き、私の考えを取りまとめ
てみました。まずこの様な社会における弱者と言われる方々へ対するマスコミの対応は、
より優しくなければならないと考えます。そしてまた、より真実に限りなく近くなければな
りません。その様な視点から判断しますと、当事者である慈恵病院に1回の取材もなく
ドラマが制作された点は、全く理解ができません。また設定の子役に 「ポスト」 とあだ名
を付けたことは、過去に一回も無い事実を国民に知らしめるという、マスコミの 「禁じ手」
ではないかと思います。この 「ポスト」 言うあだ名によって、新たないじめが起きた時に
どうされるつもりなのか、考えただけで悲しくなります。
 私は身体・知的・精神とそれぞれの障がい者団体と深く関わってきましたし、一つの団
体は会長も仰せつかわっていますので、弱い立場の方々の気持ちがよく分かります。
どうか力(権力)を持っておられる方々は、もっと優しくあってほしいと願うところです。
  
 『大いなる力には、大いなる責任が伴う (with great power comes great responsibility) 』
と考えます。
      マスコミは明らかに大いなる力の持ち主ですよ。

                                                    (グリーン文字=リンク) 
 本日、上記特別委員会が開催されました。
 都市の危機管理として 『防災』 について約3年の年月を掛け、市当局と議会とが議論を
積み重ねて参りました。今回はその最終取りまとめの委員会でした。
 私の方からは、 熊本市においては近年地震における被災は人災に至ったものは全く無
く、風水害・台風の被災は数多く有り人災に至ったものも多数有る。その現状をかい間見
ると本市の防災はまず第1義に風水害・台風、その後に地震や津波や火災とキチンと優先
順位を考えるべきであると指摘致しました。また、熊本市の1792年の津波は、地震で起き
たものではなく、火山噴火と言う特異性の有るものなので、東日本大震災の津波と同じあ
つかいではいけないと指摘を致しました。
 さらには、避難所として小中学校の体育館が指定されているが、電話や給湯設備も無い
様では用を無さない。また平成24年九州北部豪雨時に白川の警報サイレンが鳴ったが市
役所内職員が何のサイレンか分かっていない状態で、あの様な事では非常に問題で有る
との指摘も致しました。

 次回からは 『市民生活の安全安心対策』 について議論致します。