fc2ブログ
                                          ~ 幸せを提案する本のコーナー ~
 団塊の世代・現代っ子世代・新人類世代に贈る。
                     
  藤原和博氏、 教育界の方でしたら一度は耳にされた事がある名前かと思いますが
私は5年程前同氏が杉並区立和田中学校の民間校長時代にお会いする事がありました。
当時私はフィンランドの教育制度を学ぶため2度の訪欧から帰国して間もない頃で、
フィンランドの教育制度の素晴らしさは充分に理解出来ていたのですが、それをどの様
な形に変えれば日本人から受け入れて貰えるか、試行錯誤をしていた時期でした。その
折、同氏の教育改革が、手法は違っていても目指すものが近い事に私は気が付いたの
でした。            [フィンランドメソッド]
 
 藤原和博氏は、芯の強い行動力の有る素敵な方でした。私と思想や思考が一致する
訳では有りませんでしたが、 「グローバルな価値観」 つまり多眼的な物の見方のタイプ
と言う言葉では、まったく同じ視点でした。
 同氏著書のこの本は、その多眼的な目で見た同氏の現代日本人へ向けての現実的
提言と私は感じました。 特に三世代の大人の方々に是非読んで頂きたいのです
         book_026.jpg
 ポプラ社  定価(単行) 1,155円  中古本価格 300円~600円         (グリーン文字=リンク)
スポンサーサイト



                                                   (グリーン文字=リンク)
 先日開催されました議会活性化特別委員会についてご報告いたします。

 9月20日BLOGでお話ししました、地方議会研究所代表の野村 稔先生からの最終
報告が出ましたので項目を記述致します。 (報告書原文は後日)
   1. 市執行部への監視機能の確保
   2. 常任委員会活動の確保
   3. 政策提言機能の充実
   4. 住民意思の反映
 市民の皆さんは項目だけ見られると 「当然でしょう」 と言われるかもしれませんが、
4. の住民意思の反映について補足しますと、 「議員の数や報酬を減らせば一議員の
みならず、議会全体の能力低下を招き、議会の自滅につながる」 「少なくとも現状維
持か増やすべき」と言う報告文面を見られると 「え、議員や報酬を増やすの!?」 と
市民の驚きや不満の声が聞こえてきそうです。
 私の考えは人口減少社会に入った今日、それぞれの都市の人口減に合わせて8年
に一度程度、人口比に合わせて議員数を減らすべきと考えます。その大きな理由は
労働者人口が急速に減少していますので税収減は免れないからです。報酬も同じ理
論です。しかし、4. 住民意思の反映を目的とするなら議会事務局職員 (正規) の増員
や政治活動費の増額は避けては通れないと考えます。その理由は普通の市民があ
る日選挙で議員と言う公職になる訳ですので、市民の全ての立場や考えを理解する
には相当な努力とスタッフと経費が係ります。今、議会事務職員は議員2人に1名の
職員
の数しかおらず、その中で調査係は7名、これでは調査や勉強するのには自前
スタッフがなくてはとても市民が望む様な議員は育つはずもありません。

 今後 『住民意思の反映』 目標のため、出来る限り少ない経費で、市民の代表とし
ての議員が活発に公職を努められる様な方法を考えます。

 どうぞ良い年をお迎えください。

                                                  (グリーン文字=リンク)
 私事で失礼致します。

 今日は私の56才の誕生日です。
この年まで恙無く生きてこれた事を創造主に合掌すると共に、これまで私を支えていた
だきました多くの方々へ心から感謝申し上げます。

 私に取って55才の年は政治家として何時か社会環境が整った時に、 「公の席」 で必
ず 「私見」を述べたいと思っていた 『人権』 の事を発言する事が出来た、私には意義の
ある年と成りました。
こう言うと人権の話は何時でも何処でも話せば良いではないかと
言われるかもしれませんが、 私の人権の定義は 『社会へ対する義務・責任 + プラス
人が生まれながらに持つ権利』
と考えるものですので、適切な社会における話題 (事件)
がないと現代の日本人には理解しずらいと思っていたからです。
 そのような中、先日大阪のT・H氏へ対する週刊A誌グループの人権侵害事件が起き、
今なら皆さんに理解して頂けるのではないかと思い、12月7日の市議会本会議で話させ
て頂きました。市長・教育委員長それぞれに 「同感である」 との答弁も得、同僚議員ら
からも 「勉強になった」 との言葉も頂き、私が世界を巡りこの目と耳と口で確認してきた
グローバルスタンダード (世界標準)の 『人権』 へ対する定義を、やっと確定する事が
出来ました。

              [世界人権宣言]          [子どもの権利条約]

  社会で活躍できるのもあと10年足らず。他人様や社会、そして地球の中の一つの小
さな歯車として何か少しでも役に立つ人生を送って行ければ幸いだと思っています。

追記:安倍総理、96代内閣総理大臣という重責、本当に御苦労の多い事かと思います
が、一地方から応援しております。一昨日も熊本市議会において安倍総理が前回の総
理の時、道半ばで実らなかった 「小中学校の徳育教科化」 の件、熊本市議会として
「徳育の教科化をするべき」 との意見書を政府へ提出致しました。 御活用下さい。



                                                   (グリーン文字=リンク)
  昨日、12月議会が閉会しました。

  今月4日に開会した市議会は、7月の九州北部豪雨災害対応等を含めた、一般会
計補正予算14億2284万円などの114議案を可決いたしました。 (以下、抜粋説明)

1. 市民病院の7割にもなる南館・北館 (築33年) が耐震診断により 『IS値0.33耐震
  性が劣る』
との診断、早急の建て替えが課題となっていました。市議会では今春
  3月 特別委員会を設置し、手狭だが利便性の良い現地に建て替えるか、公立病
  院の適正配置を考え新地を求めるか等の種々の議論の末、現地建て替えが最適
  と判断し、市長に報告致しました。この事により平成27年度から現在地での、新し
  い市民病院の建設がスタートする予定となりました。
2. 今月16日に行われた衆議院選挙において市の選挙管理委員会の集計作業ミス
  により集計確定時間が2時間以上遅れた事に対し、議会各会派より猛省と原因究
  明・早急なる改善が指摘された。この事に対し市長は市選管の検証結果に基ずく
  改善策に対し最大限に協力すると発言した。
3. 議員発議条例として、中小企業者の健全な発展及び市民生活の向上を図る事を
  目的とした、 「熊本市中小企業振興基本条例 を制定しました。
4. 我が党 (自民) 提案の政府への意見書  『新たな枠組みによる徳育の教科化』
  が可決されました。
 
  以上、御報告いたします。
                                                   (グリーン文字=リンク) 
  総選挙で遅くなりましたが12月7日の本会議質問、項目等をリンクし見易く
しましたので、熊本市議会のネット放映と合わせて観て頂ければ幸いです。
 特に最初から3っつの 「人権」 と 「卵子の老化」 を見て頂けると有難いです。

[ 落水質問項目]  
1. 自治基本条例 理念 (3) 『一人ひとりの人権の尊重』について
  (1)1948年国連 世界人権宣言 について (29条の1)
  (2)1989年国連 子どもの権利条約 「熊本県子ども輝き条例」 及び
     「心の東京革命行動プラン」 について
2. 自治基本条例 理念 (6) 『将来にわたる持続可能な社会の実現』について
  (1) 少子化対策 「卵子の老化」 について
  (2) 税収減施策の為の固定資産税評価について (要望)
  (3) 「人間を育てる」について
    ①公務員の自己研鑽について   (厚木市部長チャレンジ宣言)
    ②教師の自己研鑽について     (教師塾 きらり)
    ③児童への「命の教育」について  (命をいただく)
  (4) 行政対策の将来推計値と横浜市マネジメント白書について
  (5) 都市の危機管理と第6次総合計画中間見直しについて
  (6) 誇り高き市民創造について (削除)
                                     [熊本市議会ネット放映]