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 今定例会は6名の議員が、市長及び執行部(市職員)に対して質問を致します。内訳は会派別
に自民党2名・熊本未来1名・市民連合1名・公明党1名です。
 議員が本会議で質問出来るのは、1年に1回と言うとても意義の有る権利であると共に義務であ
ると、私は考えます。持ち時間は答弁を除いて90分、1回については全国でも稀な長時間型です。
 本会議質問の手順は、市長に対し開会日の正午までに質問の内容を書いた質問通告を提出し
ます。平行して議員と執行部との熾烈な意見交換がなされた後、質問日を迎える訳です。この間
(概ねの議員は3週間程)質問する議員は疲労困憊の日々を送ります。
 しかし私は、この時期の執行部との熾烈な意見交換が、議員としてもっとも勉強になる瞬間だと
感じています。

 この様に頑張っている議員も多数おりますので、是非とも市議会の傍聴にお出で下さい。
明日は我党の倉重 徹議員(3期)・紫垣 正仁議員(2期)です。
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                                          ~ 幸せを提案する本のコーナー ~
 子曰く、述べて作らず、信じて古を好むこと、竊かに我が老彭に比す。

 論語のこの言葉を御存じの方は、私が知る限りでは皆無でした。
無論、私も知りませんでした。この言葉が、この本の1頁目に載っているのです。
その意味は次の通りです。

 孔子は言った。「普段、私が話すことは、昔の聖人君主が説いた言葉をもとに、今の世の
中に役立つように述べているだけで私の創作ではない。かつて商の国の家老だった老彭も
このようにしてきたと聞く。私も及ばずながら老彭と同じようにしたい」

 私は、この意味を知ってから、孔子と言えども私達と何ら変わらない普通の人間で、神仏
ではない! とても「尊い偉い方」であったことには間違いないが、私達凡人が人生の目標
にしても良い方なのだと、確信したのでした。

 論語の本は7冊程読みましたが、稲盛和夫氏の論語解釈本は「論語読みの論語知らず
を卒業出来る可能性の有る1冊です!

 私も何時かは、「落翁(らくおう)」と呼ばれたい。
         book_004.jpg
 あさ出版     定価(単行)1,470円    中古本価格(見当らず)        (グリーン文字=リンク)
                                                     (グリーン文字=リンク)
 昨日10:00 第二回定例会が招集・開会されました。

今回は、議会が開会されるまでの流れをお話しします。
 1.開会日の概ね1ヶ月+1週間前の議会運営特別委員会で定例会の日程案を作成します。
 2.上記を受け市長をはじめとする執行部(市職員)は議会に上程する議案の最終調整に
   入ります。
 3.開会日の1週間前に市長は議員に対して議会の招集状を送付し、同日に議会運営特別
   委員会が開かれ質問者が確定します。また、議案もこの日に各議員に送付されます。
 4.各会派・各議員に市職員が議案の説明に回り始めます。ちなみに自民党は、6月10日
   に会派で行いました。
 5.開会日3日前までに国や県への意見書(荒川区議会参照)の案を各議員が提出します。
 6.開会日となります。
                                                     (グリーン文字=リンク)
 本日6月4日11:00、熊本市は日本初のフェアトレード・シティに成るだけではなく、栄
えある世界で1000番目のフェアトレード・シティにも認定されました。
フェアトレード写真a  フェアトレード写真bb
                           中央:幸山市長 左:明石代表 右:落水

 フェアトレード運動は、新興国への人道支援及び国際貢献という素晴らしい理念で、
日本を含め世界21ヶ国で展開されています。
 熊本市は今日からフェアトレード・シティの仲間入りをする訳ですが、このことは来春
「政令指定都市」を迎える本市にとって、とても意義深いことです。
 市民の皆さん、地場産業育成が優先する事は無論ですが、「その余力」でフェアトレ
ードに ご支援よろしくお願い致します。