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                                          ~幸福を提案する本のコーナー~
 私は今年の始めまで、中村元先生と言えば仏教学者・哲学者の中村先生しか知りません
でした。 ところが昨年来より、熊本市ではMICEのための超大型集客施設建設を打ち出し、
その計画が余りにもズサンだったため、私は一貫して反対をしてまいりました。 反対の理由
は幾つも有りますが、最大の理由の一つは損益計算もろくにせず施設運営に毎年何億もの
赤字を出すことが明らかだったからです。 今年の春頃から何とかしなければ子孫に莫大な
借金を背負わせる結果になると、何か利益を上げる事ができる施設はないかと探している時
に遭遇したのが、この本を書いた水族館プロデューサーの中村元氏だったのです。 両 中村
先生については下記にリンクして於きますのでゆっくりご覧ください。
      [哲学者 中村 元先生]          [水族館P 中村 元氏]

 この本を推薦する理由は、1人の若き男性が現場を経験し現実と理想のギャップの中から
『無』から『有』を創りだす、物事の考え方の具体的例示がされているからです。今の多くの60
歳以下の日本人は、知識は豊富ですが『知恵』の方はさっぱりダメな方が多いと感じます。そ
の知恵のヒントが隠された本です。 著者の中村氏も「天才でも秀才ない弱点だらけの私がど
うやって生きているのかが紹介された本である。」と言われています。切り口は水族館ですが、
全ての職種に役に立つ、本物の人の喜ばせ方が書いてありますよ。

              
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                                          ~幸せを提案する本のコーナー~
 昨年の9月27日の推薦本で、『旅行』 は人生にとって とても意義ある事ですよ!
「特に海外は」 と話しましたが、今回の推薦本は、長年 その世界をまたにかけて
仕事をしてこられた、曽野綾子氏の著書です。  [ 曽野氏プロフィール ]
曽野氏に関しましては、昨今その言動に対し強く非難される方々が多数おられま
すが、それは曽野氏や批判される方々の時代や人生経験の差と感じいります。
どちらの意見が良いとか、そうでないとか、この場ではあえて申し上げませんが…、
この本を読んでみられてから、曽野氏の言動を復唱してみてください。少しは 氏の
思いも理解できるかもしれませんから……。

 それは別としましても、この本は、私が世界をそれなりに観て感じてきた気持ちと
一致する所が多数あるのです。 是非、20代30代の若い方々に読んで頂き、60億
人という世界の民の思想(考えや思い)や民族文化を理解出来る様になられて下
さい。 それこそが本当のグローバルです。
 
 くれぐれも、 『坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』 で食わず嫌いにはならないでください。

              
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                                          ~幸せを提案する本のコーナー~
 健康は幸せの第一義のアイテムです。 もし貴方がそう思わないなら、貴方は生まれて
から此の方、大病の経験が無かったのではありませんか? 人は生まれてからずっ~と
持ち続けているものには、幸せは感じれませんから・・・・。多くの日本人にとって 『平和』
が当たり前と感じる様に・・・・・。

 さて私が3年前に、この『幸せを提案する本のコーナー』を開設した時の最初の推薦本
が、脳科学のバイブルとも言われている 『話を聞かない男、地図を読めない女』でした。
私は政治活動をする上でも、家庭生活や子育てをする上でも、男女の『思考回路』の計り
知れない大きな違い
を感じていました。そして、この男女のそれぞれの『思考回路特性』
を互いが理解すれば、世の中の災いの半分は解決する、 いえ最初から起きないと確信
しています。 それがこの20年余り脳科学を学んできた私の結論です!

 今回の推薦本はその脳科学の一部を活用した『健康維持』の本です。下記の様に図解
も多数有り、45歳以上の多くの方が経験した『初期老化』の、解決法が書かれています。

 若い方が活用されれば、何時も元気でいられますよ!!!

       
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                                          ~幸せを提案する本のコ-ナ-~
 昨年11月にも中央公論を推薦しましたので、私が何かつながりが有るのではないか
と誤解しないでください。

 特集:すべての町は救えない
この題名を見て、熊本市は政令市だから関係ない、 と思ったら大間違いです。この本
の想定している時期は2040年、 今から26年後の未来の話です。 どんな大都市でも高
齢者の爆発的な増大は変わりませんし、生産者人口減も止められません。 子供を産
んで頂く 『お母さん』 の激減も止められません。
 何故なら、今日 「おぎゃ-」と生まれた赤ちゃんは、お母さんに成るにも、働いて税金
を納めるように成るにも、ほぼ20年はかかるからです。 つまり社会を構築するインフラ
整備・保全、または福祉のお金が枯渇するのです。  [熊本市将来推計人口]

 アベノミクスが上手くいったとしても、資産家や大企業・公務員等は守られるでしょうが、
国民の6割以上は給料は上がったとしても、インフレにより現在よりも貧しい生活になる
のは確実です。 今、政治がやるべき事は、誠実・忍耐・努力による命がけの住民合意
よる 都市の集約化(コンパクトシティ化)を図る以外に、方法はありません!

 
 私は3年前から努力していますが、まったく埒(らち)が明きません。
市役所の皆さん、今お金を使うなら、コンパクトシティですよ。 中心市街地を分散化する
今の様な 『桜町花畑地区再開発』 は、通町(鶴屋)界隈地区との共倒れになります。
   『パイは小さくなるばかりですよ!』 

 この本を読んで、子孫のために真剣に考えてみてください!!! [中央公論7月号 目次]

      
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                                         ~幸せを提案する本のコーナー~

 4月からの NHK の朝ドラで、『赤毛のアン』を翻訳された村岡花子氏の生涯を描い
「花子とアン」が始まっています。私は『赤毛のアン』を読んだ記憶はないのですが、
劇中に出ている村岡花子氏の英文の翻訳の姿を見ていましたら、 熊本が生んだ翻
訳家 内藤濯氏を思い浮かべました。ご存知で無い方もおられると思いますが、あの
サン:テクジュペリの 『星の王子さま』 を翻訳された方ですと言えば、誰もが「あ~」と
言われることでしょう。
 朝ドラを見ていて村岡氏と内藤氏は何か通じる所が有ると感じいりました。それは
何かと言いますと、お二人共 英語やフランス語を単に訳するのではなく、原作者の
伝えたい情感で日本語に変えると言う、翻訳をされている所です。一例を上げますと
内藤氏は原作題の 『LE PETIT PRINCE』 を 『星の王子さま』とされましたが、直訳し
ますと 『小さな王子さま』 になります。

 皆さん、 もしも 『星の王子さま』 が 『小さな王子さま』 と言う題名だったら、日本で
ここまでベストセラーになっていたと思われますか? それと近年、翻訳著作権が切
れ複数の方々が翻訳本を出されていますが、ちまたではやはり内藤訳が一番 素晴
らしいという噂です。
 今回はオーソドックスな本を推薦して恐縮ですが・・・・・、 久々に読んでみましたが、
やっぱり 『星の王子さま』 良いですね~。 特に私は最初の ウワバミから飲まれた
象のくだり
が好きです。  今一度、是非 読まれてみてください!

      
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